ラムサール条約




ラムサール条約の正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といいます。「特に」の前になにか付きそうな感じですが、これが正式名称です。強いて入れるとしたら「魚類や植物など湿地に生息する生物」のような内容でしょうか。

登録方法は、「ラムサール条約に加入した国は、国内にある湿地を1ヶ所以上指定し、スイスにある条約事務局に登録することになっている。」ということです。

ということで、日本で最初にラムサール条約に登録された湿地は「釧路湿原」ですが、これは日本政府が選んだということです。海外から釧路湿原が選ばれたわけではありません。

最後に「ラムサール条約」の語源ですが、条約が採択されたイランの町の名前をとって「ラムサール条約」と呼ばれています。

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