「アルプス一万尺」という歌
ある程度の年代の方なら何度も聞いたり歌ったりしたことがあるのではないでしょうか。今回はこの「アルプス一万尺」から、すこし話を広げて国内地理の解答ポイントをお伝えしたいと思います。
また今回、アルプスについて調べているときに、偶然に「たまご」さんの「図解、ひとり登山」というブログにたどり着いたことで、このようなお題となりました。思わず笑ってしまう内容でしたので、勝手で申し訳ありませんがリンクをはらせていただきました。皆さんも是非立ち寄ってみてください。
「たまご」さんのブログ 図解、ひとり登山はこちら。
そもそも「アルプス」とはどこをさしているのか。
アルプスとは、ヨーロッパのアルプス山脈ではなく、日本アルプスのことをさしています。では、日本アルプスはどの地域にあるのでしょうか。以下の3つの山脈がそれぞれ北・中央・南アルプスと呼ばれています。
- 北アルプス(飛騨山脈):岐阜県、長野県、富山県、新潟県
- 中央アルプス(木曽山脈):長野県
- 南アルプス(赤石山脈):山梨県、長野県、静岡県
山が好きな方にはごく当たり前の知識かもしれませんが、あまり興味のない方にとっては問題文に「◯◯アルプス◯◯公園」とかが出ただけで拒絶反応を起こしてしまう人もいるかと思います。
そこで、覚え方の一例として、日本列島に三本の横線を引いて、上から北・中央・南として、それぞれ上記の県が当てはまることを覚えると、ある程度山の場所が想像つくと思います。
例えば、
「北アルプス南部に位置する標高3180mの槍ヶ岳は、〜」というと、北アルプスは岐阜県・長野県・富山県・新潟県にまたがる飛騨山脈で、その南部というと何となく「槍ヶ岳」は岐阜県・長野県のあたりかなぁ?って想像がつきます。
解りやすかったですか? なにはともあれ、国内地理は毎日コツコツと少しずつ勉強することが一番です。試験ギリギリに詰め込もうなどと考えてはいけません。そう考えると、常に頭の片隅に国内地理の不安が付きまとってストレスの原因になります(経験談として)。そんな体験もあり、このWEB講座では、特に国内地理の問題作成に力を入れています。早い段階から意識して覚えていくように心がけましょう。備えあれば憂いなし!
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確認テスト:国内地理「山・山脈・山地・高原」(現時点で50問くらい、まだまだ増え続けますよ)
私からは以上で、「アルプス一万尺」に話は戻りますが、素朴に知りたいことが「たまご」さんのブログに詳しく載っていますので、(丸投げですみません 笑) 「図解、ひとり登山」を御覧ください。
- 一万尺って?
- 小槍って?
個人的には「アルペン踊り」をみてみたいですね。