運送約款 貸切バス約款「運送の引受け及び乗車券」

運送の申込
運送を申し込む者は、以下の事項を記載した運送申込書を提出する。
1.申込者の氏名または名称及び住所または連絡先
2.バス会社と運送契約を結ぶ者(契約責任者)の氏名または名称及び住所
3.旅客の団体の名称
4.乗車申込人員
5.乗車定員別または車種別の車両数
6.配車の日時及び場所
7.旅行の日程(出発時刻、終着予定時刻、目的地、主たる経過地、宿泊又は待機を要する場合はその旨その他車両の運行に関連するもの)
8.運賃の支払方法
9.運賃割引の適用の有無(学生証、障がい者手帳などの提示が必要)
10.特約事項があるときはその内容
電磁的方法による運送の申込み方法を定めているとき
・運送申込書の提出に代えて、運送申込書に記載すべき事項を電磁的方法により提供することができる。(ex.オンライン、FAXなど)
・この場合、申込者は、当該運送申込書を提出したものとになされる。

運送契約の成立
⇓・旅客が運送申込書を提出(または電磁的方法による申込)
⇓・バス会社は、申込者に対し、運賃及び料金の支払いを求める。
⇓・申込者は、運賃及び料金の20%以上を支払う。
⇒バス会社は、乗車券を発行し契約責任者に交付する。(契約成立
例外)
運賃及び料金の支払時期について特別の定めをしたとき
・当該運送を引き受けることとしたとき乗車券を発行し、これを契約責任者に交付する。
※支払い前でも乗車券発行で契約成立。

引受け・継続の拒絶
以下のいずれかに該当する場合には、運送の引受けまたは継続を拒絶し、または制限することがある。
1.運送の申込みがこの運送約款によらないものであるとき
2.運送に適する設備がないとき(ex.依頼人数にまかなう車両を用意できない)
3.運送に関し、申込者から特別な負担を求められたとき(ex.対応できない負担)
4.運送が法令の規定または公の秩序若しくは善良の風俗に反するものであるとき
5.天災その他やむを得ない事由による運送上の支障があるとき
6.旅客が乗務員の旅客自動車運送事業運輸規則の規定に基づいて行う措置に従わないとき
7.旅客が旅客自動車運送事業運輸規則の規定により持込みを禁止された物品を携帯しているとき
8.旅客が泥酔した者または不潔な服装をした者等であって、他の旅客の迷惑となる恐れのあるとき
9.旅客が監護者に伴われていない小児であるとき
10.旅客が付添人を伴わない重病者であるとき
11.旅客が感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による一類感染症、二類感染症( 入院を必要とするものに限る の )患者 (これらの患者とみなされる者を含む)または新感染症の所見のある者であるとき

契約内容の変更(契約責任者)
1.運送契約の成立後に契約責任者が契約内容を変更しようとするとき
・あらかじめ書面により承諾を求めなければならない。
※緊急の場合及びバス会社が認める場合は書面の提出を要しない。
2.変更しようとする事項が当初と著しく相違する場合やその他運行上の支障がある場合には、その 変更を承諾しないことがある。

契約内容の変更(バス会社)
1.車両の故障その他緊急やむを得ない事由がある場合
・契約された運送を行えない場合は運送契約を解除し、または契約責任者の承諾を得て運送契約の内容を変更することがある。
2.運送契約の内容に変更があった場合
・契約責任者に交付した乗車券の記載事項に変更を生じたときは、乗車券の記載事項を訂正し、または乗車券の書換えを行う。

乗車券の再発行
乗車券を契約責任者若しくは旅客が紛失した場合、または契約責任者に交付した乗車券が災害その他の事故により滅失した場合
契約責任者の請求により、 配車の日の前日において乗車券の再発行に応じる。
・この場合、乗車券の券面に紛失または滅失による再発行である旨を明示する。(ex.再発行のスタンプが押される)

確認テスト 目次



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