運送約款 国内航空運送約款「予約・紛失」




※「ANA国内旅客運送約款」を基に解説しています。

座席の予約
1.搭乗には座席の予約が必要(自由席はない)
2.航空券の発行の後の座席予約申込みの際は、認証コード又は航空券の提示等をし、所要事項の会社のデータベース上への記録を受けなければならない(チェックイン)
3.座席予約の取消しまたは変更の申出の際は、認証コードまたは航空券の提示等を必要とする。ただし予約済の旅客を他の者へ変更することはできない。(第三者に譲渡することはできない)
4.座席予約は会社の定める航空券購入期限までに認証コードまたは航空券の提示等があるまでは、確定されたものではない。
・旅客が会社の定める航空券購入期限までに認証コードまたは航空券の提示等をしない場合、会社は予告なしにいつでも当該座席予約及びその予約に引き続きなされている座席予約を取り消すことがある。
5.座席予約申込み
ANA:搭乗希望日の355日前
JAL:搭乗希望日の330日前
6.一旅客に対して2つ以上の予約がされている場合、会社の判断により旅客の予約の全部または一部を取り消すことができる。
①搭乗区間が同一で、搭乗便出発予定時刻が同一または近接している場合
②その他旅客が予約のすべてに搭乗すると合理的に考えられないと会社が判断した場合(同一旅客が同じ出発地から違う目的地へ予約がされている場合、物理的に乗り継ぎが不可能など) 
7.事前の通告なしに、機材変更その他の運航上やむを得ない理由で、座席の予約を変更することがある。

 

航空券の紛失
航空券(紙片)を紛失した場合、あらためて搭乗する区間の航空券の購入をしなければならない。
1.払戻期間満了日までに「紛失の届出」をする。
・ANA:有効期間満了後の翌日から起算して30日以内
・JAL:有効期間満了後の翌日から起算して10日以内
⇒航空会社は「紛失航空引換証」を発行する。
※「払戻期間」とは、紛失の届出が可能な期間のこと。
2.払戻有効期間満了の日までに「紛失航空券」または「紛失航空引換証」を提示する。
・払戻期間満了の日の翌日から起算して3ヵ月間
※「払戻有効期間」とは、届出後に払戻が可能な期間のこと。
①改めて航空券を購入した場合(搭乗した)
・払戻有効期間満了日の翌日から起算して3か月以内に、紛失した(発見された)航空券または紛失航空引換証を提示する。
⇒調査(未使用か、払戻有効期間内に払戻しがなかったか)
あらためて購入(二重購入)した代替航空券の運賃額から所定の手数料を差し引いて払い戻す。
②購入をあきらめた場合(搭乗しなかった)
・払戻有効期間満了日の翌日から起算して3か月以内に、紛失した(発見された)航空券または紛失航空引換証を提示する。
⇒調査(未使用か、払戻有効期間内に払戻しがなかったか)
発見された航空運賃が払い戻される運賃額から所定の手数料を差し引いて払い戻す。
3.払戻しは、以下の費用が差し引かれ払い戻される。
・所定の払戻手数料、取消手数料
・調査手数料:航空券または航空引換証1枚につき2.060円(JAL:2.000円)、料金券1枚につき1.030円(JAL:1.000円)

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