「民芸品」と「工芸品」の違い




国内地理の問題を作っているときに、何となくどちらの言葉を使おうか迷ってしまうのが「工芸品」と「民芸品」。実は私もよく知らなくて感覚的に使っておりましたが、この際にちょっと調べることにしてみました。いろんな方のサイトを参考に、ザックリとまとめてみましたので参考になれば嬉しいです。

まず「民芸品」。

正式には「民衆的工芸品」というそうです。 誰が考えた訳でもなく、民衆の生活の中から生まれた知恵や生活習慣によって出来上がったもので、今でも生活の一部になっているものが多く、それを承継でいるのが民芸品です。調理器具など生活に使われるものや郷土料理などもそのひとつと言えますね。

次に「工芸品」。

こちらは「伝統的工芸品」というようで、民芸品とは対象的に、技法や作者がわかっているようなものが多く、陶磁器や置物、人形などの観賞用のものが当てはまります。

というのが大まかなくくりですが、実際のところはあまり明確に区別されていないのが現実のようです。

言い訳になりますが、なんとなく感覚的に「民芸品」と「工芸品」を使ってしまっています。問題の解説文に間違いがありましたら、どうぞご容赦くださいませ。要は「モノと場所」を覚えるのが目的です(言い訳です)。

確認テスト:国内地理「民芸品・工芸品・特産品」

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